訪問鍼灸マッサージ（医療保険適用）

 

【訪問鍼灸マッサージとは】

 

ご自宅もしくは施設を訪問して行う医療サービスです。

ご高齢になると、身体の不調や痛みがあっても、治療院に通うことが大変になりますね。転倒などの危険も伴うようになります。

また若い方であっても、例えば脳梗塞などの病気を患ってしまうと、歩行に制限が出てしまうことがあります。

そのような方々が、治療院まで通うことなく、ご自宅にいながら治療を受けられるサービスとなっています。

 

ご自宅に訪問して、まずは最初に患者様やご家族のお話をよく聞かせていただきます。

そこから、患者様の現在の状態とそこに至るまでの経緯、ご要望を伺って、ある程度の目標を立てていきます。

患者様ご本人だけでなく、ご家族の意見も大切にします。

ご本人の要望は、「今の辛さを何とか軽くしてほしい」とその時のことだけになってしまいがちです。

一方ご家族からは、「もう少し動いてほしい」「歩けるようになってほしい」などもう少し実際的な、先を見据えた意見をいただけることが多いです。

ご家族や、できれば他の介護者さんも一緒になって、その方の進んでいく経緯を見守っていただけることが理想の状況です。

 

施術は、その方の状態に合わせて、血流を促しながら柔らかく筋肉をほぐしていきます。

そして、筋肉をほぐすことで動かしやすくなった関節に運動法を加えることで、関節の可動域を上げていきます。

関節の動きが良くなると、患者様は身体を動かしやすくなり、その状態で実際に運動を行なっていただいたり、ご自身でできる運動をお伝えしたりして、体力と運動機能の向上を目指していきます。

施術時間は２０～３０分程度。

患者様の状況を踏まえ、週１回～３回程度の定期的な訪問の回数を決めていきます。

施術の強さについて心配される方はもちろん仰っていただければと思いますが、

訪問実績は、勤務していたころの数年間と、開業してからの７年の間で件数にして２００００件以上の実績がありますので、ご安心いただければと思います。

 

 

【訪問マッサージを受けると】

 

歳を重ねるほど身体の痛みや辛さは増えてきます。

ただでさえ若いころと比べて身体を動かすことが大変になっているのに、

脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、変形性股関節症、変形性膝関節症、肩関節周囲炎（五十肩）など加齢に伴う症状が出てくると、まったく動けなくなってしまう方も少なくありません。

そして身体を動かさなくなると、症状が固定・悪化してしまったり、身体の別のところに痛みが波及してしまったりと悪循環に陥ってしまいます。

定期的な訪問で施術を受けることにより、その悪循環を断ち切ることが可能です。

 

筋肉が硬く張ってしまうと、近くを通っている神経が圧迫され、痛みを感じてしまうことがあります。

その場合は、その筋肉をほぐして圧迫されている神経を解放してあげると、痛みがなくなります。

また筋肉の硬結をほぐしたり、逆に働いていない筋肉を運動させて働いている状態にさせると、身体全体の姿勢のバランスが整ってきます。

バランスが改善されることで身体を動かすことが楽になり、身体を動かせばさらに体調が良くなる、という良い循環に戻っていくのです。

 

治療は1回20分～30分程度。

患者様の状態やご自宅・ご家族の状況などにより、週に1回～3回程度の訪問回数を決めていきます。

 

人はある程度の年齢になると、残念ながら免疫力や回復力に衰えが出てきます。

定期的な訪問によってその衰えをできるだけ抑え、体調を良い状態に保つことができます。

その積み重ねにより、「寝たきりだったのに歩けるようになった」、「手術しかないと言われていたのに治ってしまった」という声につながる事もそれほど珍しいことではありません。

 

ご自宅を訪問すると、そこで実際の介護の現場を目の当たりにします。

苦痛に耐えて毎日をお過ごしになっている患者様がおられ、ご家族をはじめとする周囲の方々が懸命に支えていらっしゃいます。

そのような方々の手助けに少しでもなることができたら、施術家としてこれほどうれしいことはありません。

ぜひ一度ご連絡いただき、体験してみてください。

 

【施術の効果】

 

・血流改善

・関節可動域の改善

・痛みの緩和

・運動機能の向上

・自律神経の調整　など

 

【実際の患者様の傷病例】

 

・脳梗塞後遺症による片麻痺

・パーキンソン病

・筋萎縮性側索硬化症（ALS）

・関節リウマチ

・大腿骨骨折後遺症

・腰椎圧迫骨折後遺症

・大脳基底核変性症

・多系統萎縮症

・うつ病

・脊柱管狭窄症

・腰痛症

・坐骨神経痛

・変形性股関節症

・変形性膝関節症

・頚腕症候群　など